カラスザメ
2021/11/16
学名 | Etmopterus pusillus (Lowe 1839) |
英名 | ー |
別名 | ー |
分布 | 北海道~土佐湾の太平洋沿岸,沖縄,東シナ海,九州‐パラオ海嶺.太平洋,大西洋. |
形態・生態
体はカラスの様に黒く、鱗は列をなさない。背鰭には棘がある。ニセカラスザメに似るが、本種は鱗が棘状ではないことから区別することができる(ニセカラスザメの鱗は棘状)表層~水深1040mに生息する。
利用・食味
底引き網で漁獲されるが、食用にされない。一部の市場では、規格別に分けたユメカサゴなど、赤色の魚の目印として、黒色のカラスザメ科の魚やメヒカリが使われている(例えば 大サイズのユメカサゴならカラスザメ3尾、中サイズなら2尾をトロ箱に入った魚の上に乗っける)。味という味は無く淡泊。揚げたてホクホクがうまい。
▪No.462;小笠原諸島 たて縄漁 撮影日:2020/06/26 撮影者:maeda |