ハオコゼ
Paracentropogon rubripinnis (Temminck and Schlegel, 1844)

 
  2023/05/01

▪No.1332;64.0mm SL,神奈川県小田原市,釣り,採集日:2023/04/09,撮影日:2023/04/10,撮影者:maeda.

学名Paracentropogon rubripinnis (Temminck and Schlegel, 1844)
英名
別名
分布青森県~九州.朝鮮半島,台湾.

 

形態・生態


胸鰭下部に遊離軟条はない。腹鰭が1棘4軟条であることから他の日本産ハオコゼ科魚類と容易に区別することができる。浅海の藻場・岩礁に生息する小型種。背鰭の棘に毒を持つとされている。ハオコゼ科の中では最もよく見られる魚。釣りで採集されるが食用になることは多くない。味は良い。




▪No.145;神奈川県茅ヶ崎市,たも網,撮影日:2020/11/29,撮影者:maeda.

 

【参考文献】

中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ハオコゼ科, 中坊 徹次(編), pp. 707-709. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

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