ホシササノハベラ

 
  2022/08/31
ホシササノハベラ

No.455;相模湾沿岸 釣り 採集日・撮影日:2018/08/12 撮影者:maeda

学名Pseudolabrus sieboldi Mabuchi and Nakabo, 1997
英名
別名ダイナンベラ、イソベラ
分布津軽海峡〜九州西岸の日本海・東シナ海沿岸,千葉県〜九州南岸の太平洋沿岸,屋久島,八丈島.済州島,台湾.

 

形態・生態


本種はアカササノハベラに似るが眼の下を通る暗色線が胸鰭基部に達しないことから区別することができる(アカササノハベラは達する)。色は赤茶色から青っぽいものまで様々。体側背面には白色点が散在する。岩礁や砂底に点在する岩に生息する。甲殻類、多毛類などを食べる。

 

 

利用・食味


釣りの外道でよく釣れる魚でリリースする人が多い。ぬめりが多く身が柔らかいため、少し捌きにくい。刺身が一番美味で、脂っけはないものの、弾力のある歯応えと強い旨味が特徴。無難に煮付けにしてもいい味が出るのだが、加熱するとやや身が緩くなってしまう。

 

 

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