ヒウチダイ
2022/02/05
学名 | Hoplostethus japonicus Hilgendorf, 1879 |
英名 | ー |
別名 | アブラゴソ、アブラパン、カワヤッコ |
分布 | 茨城県~九州南岸の太平洋沿岸、沖縄舟状盆地.水深335~950m |
形態・生態
体は桃色~銀色で側扁し平たい。鱗は小さく腹部には稜鱗がある。胸鰭は長い。各鰭は桃色で尾鰭後縁は黒い(同属のマルヒウチダイの尾鰭後縁は黒くない)。
利用・食味
底曳き網などで漁獲され産地の一つである沼津ではハシキンメがゴソと呼ばれているのに対し、アブラゴソと呼ばれている。味がかなり良くしっとり甘い脂がたまらない。刺身でもうまいが煮付けでもかなりの美味である。
■No.233;土佐湾 底引き網 採集日:2021/04/20 撮影日:2021/04/24 撮影者:maeda |