カエルアンコウ
Antennarius striatus (Shaw 1794)
2023/05/02
▪No.1180;神奈川県平塚沖,シラス漁,採集日・撮影日:2022/07/16,撮影者:maeda.
学名 | Antennarius striatus (Shaw 1794) |
英名 | Striated frogfish |
別名 | |
分布 | インド‐西太平洋,大西洋. |
形態・生態
茶色や黄色っぽい個体が多いが体色には変異がある。体表は小突起で被われ触るとザラザラする。尾鰭の分枝軟条数は9。吻上棘基底は前方に張り出すことや色彩からボンボリカエルアンコウに似るが、吻上棘先端の皮弁の分枝は少なく羽毛状にならないことから区別することができる。水深219m以浅の砂底や砂泥に生息する。しばしば採集されるが食用にならない。観賞魚として流通することがある。
■No.186;60mm SL,愛媛県宇和海,撮影日:2021/02/16,撮影者:WHIRO. |
似た魚
【参考文献】
瀬能 宏. 2013. カエルアンコウ科, 中坊 徹次(編), pp. 537-542. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.