ゴンズイ


学名Plotosus japonicus
英名Eeltail catfish
別名
分布房総半島~九州の太平洋沿岸,能登半島,琉球列島.

 

形態・生態


体は焦げ茶色で体側に2本の淡色縦帯があり、中には暗色横帯があるものもいる。ぬめりは黄色くて苦い。背鰭、胸鰭の棘計3ヶ所に毒があり、刺されるとひどく痛むという。ヒゲは4対。ミナミゴンズイに酷似するが、本種は尾鰭背部起部と臀鰭起部はやや離れる(ミナミゴンズイはよく離れる)また、第1鰓弓の鰓耙数は23~25(ミナミゴンズイは27~31)

幼魚のうちは集合フェロモンを用いて「ゴンズイ玉」と呼ばれる群れを形成する。この「ゴンズイ玉」を構成するゴンズイの数はゴンズイの成長に伴って少なくなる傾向にあり、最終的には単独行動になる。底性生物を食べる。沿岸の岩礁、砂底に生息。夜行性。産卵期は6~8月で、卵の色はオレンジ。加熱すると奇麗な黄色になる。この卵は醤油漬けにすると美味。

 

 

利用・食味


釣り、定置網、巻き網で漁獲されるが、利用している地域は少ない。また、釣り人にとっても馴染みのある魚だが、毒を持っているためかリリースする人が多い。味はとてもよく、蒲焼にすると皮下から脂が湧き出てくる。身に旨味があるので刺身にしても絶品。調理の前にぬめりはよく落とした方がいい。

Copyright© フィッシュズカン , 2017 All Rights Reserved.