ゴンズイ

ゴンズイ

相模湾沿岸 2019/08/03

学名Plotosus japonicus Yoshino and Kishimoto, 2008
英名Eeltail catfish
別名ウミギギ、ググ
分布房総半島~九州の太平洋沿岸,能登半島,琉球列島.

 

形態・生態


体は焦げ茶色で体側に2本の淡色縦帯があり、中には暗色横帯があるものもいる。ぬめりは黄色くて苦い。背鰭、胸鰭の棘計3ヶ所に毒があり、刺されるとひどく痛むという。ヒゲは4対。ミナミゴンズイに酷似するが、本種は尾鰭背部起部と臀鰭起部はやや離れる(ミナミゴンズイはよく離れる)ことや第1鰓弓の鰓耙数は23~25(ミナミゴンズイは27~31)ことから区別することができる。

また、集合フェロモンを用いて「ゴンズイ玉」と呼ばれる群れを形成する。沿岸の岩礁、砂底に生息し、底性生物を食べる。産卵期は6~8月で、卵の色はオレンジ。この卵は醤油漬けにすると美味である。夜行性。

 

 

利用・食味


釣りや定置網で漁獲されるが、利用している地域は少ない。また、釣り人にとっても馴染みのある魚だが、毒を持っているためかリリースする人が多い。味はとてもよく、蒲焼にすると皮下から脂が湧き出てくる。身に旨味があるので刺身にしても絶品。ただ、調理の前にぬめりはよく落とした方がいい。

 

 

ゴンズイ セリ▪セリにかけられるゴンズイたち
2018/02/15 愛知県 一色漁港

 

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