クロワニギス
Champsodon guentheri Regan, 1908

 
  2023/01/28
ワニギス

▪No.988;駿河湾 底引き網 撮影日:2018/02/24 撮影者:maeda

学名Champsodon guentheri Regan, 1908
英名
別名
分布駿河湾,熊野灘,土佐湾,宮崎県,対馬,東シナ海.台湾,フィリピン,オーストラリア.

 

形態・生態


鱗は小さく剥がれにくい。口裂は大きく微小な歯が並ぶ。腹部に鱗がないことからワニギスに似るが、本種は下顎腹面に鱗があること、上顎先端付近に凹みがないこと、下枝鰓耙数は12~14であることから区別することができる。水深200~1000mに生息する。




似た魚

ワニギス Champsodon snyderi Franz, 1910

 

ミナミワニギス Champsodon longipinnis Matsubara and Amaoka, 1964

 

ヨロイワニギス Champsodon pantolepis Nemeth, 1994

 

【参考文献】

波戸岡清峰・萩原清司. 2013. ワニギス科, 中坊 徹次(編), pp. 1272-1273. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

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