カマキリ(アユカケ)

 
  2021/11/16
カマキリ アユカケ

No.561;相模湾沿岸 たも網 撮影日:2018/02/03 撮影者:maeda

学名Rheopresbe kazika Jordan and Starks, 1904
英名
別名アラレガコ
分布青森県~島根県の日本海沿岸に流入する河川,青森県~高知県の太平洋沿岸に流入する河川,佐賀県・宮崎県の河川.

 

形態・生態


標準和名は「カマキリ」または「アユカケ」。体側には3,4本の暗色横帯があり、前鰓蓋骨の最上棘は上方に大きく曲がる。「アユカケ」という名はこの前鰓蓋骨の最上棘でアユを引っかけて食べるという逸話が由来である。産卵期は12~3月で、成魚は川を下る。

 

 

利用・食味


美味な魚として知られているが、個体数減少のためか一般的ではない。環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類 (VU)に指定されている他、福井県では天然記念物として指定されている。

 

 

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