ヒシマトウダイ
Xenolepidichthys dalgleishi Gilchrist, 1922

 
  2023/03/14

No.707;遠州灘,底引き網,撮影日:2021/05/23,撮影者:maeda.

学名Xenolepidichthys dalgleishi Gilchrist, 1922
英名Spotted tinselfish
別名
分布北海道~土佐湾の太平洋沿岸.台湾,フィリピン,オーストラリア,大西洋,カリブ海,南アフリカ.

 

形態・生態


体はひし形で強く側偏する。体側に棘状の小骨板がない。鱗は細長い。本種はオオヒシマトウダイに似るが、背鰭が4~6棘、27~30軟条であることから区別することができる。水深90~900mに生息する。網に入ることは稀だが、時に底引き網で大量に漁獲される。小型種。




似た魚

オオヒシマトウダイ Grammicolepis brachiuscula Poey, 1873

 

【参考文献】

中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ヒシマトウダイ科, 中坊 徹次(編), pp. 602. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

Copyright© フィッシュズカン , 2022 All Rights Reserved.