イトヒキヒメ
Hime formosana (Lee and Chao , 1994)
2023/01/19
■No.222;186.4mm SL 土佐湾 底引き網 採集日:2021/04/20 撮影日:2021/04/29 撮影者:maeda
学名 | Hime formosana (Lee and Chao , 1994) |
英名 | ー |
別名 | ー |
分布 | 駿河湾,和歌山県,土佐湾,鹿児島県,沖縄島,東シナ海.台湾,オーストラリア. |
形態・生態
背鰭は16軟条。雄の背鰭第2軟条が伸長すること、鰓耙数が14~17であることからよく似たヒメと区別することができる。また、眼が頭部背縁より突出しないこと、眼径が頭長の29~35%であることなどからハタタテヒメと区別することができる。水深120~230mの大陸棚縁辺砂泥域に生息する。
■No.1004;駿河湾 撮影日:2020/03/03 撮影者:WHIRO |
似た魚
【参考文献】
中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ヒメ科, 中坊 徹次(編), pp. 421. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.
手良村知功・安田 慎・天野雄一・三井翔太・櫻井風汰・平瀬祥太朗・瀬能 宏. 2019. 駿河湾から得られた北限記録の魚類3種とその分布特性. 神奈川県立博物館研究報告, (48):13-20.