マエソ
Saurida macrolepis Tanaka, 1917
2023/01/18
学名 | Saurida macrolepis Tanaka, 1917 |
英名 | ー |
別名 | ー |
分布 | 千葉県~九州の太平洋沿岸,若狭湾~九州の日本海・東シナ海沿岸.インド‐西太平洋. |
形態・生態
体は細長く、背鰭は高い。背側は茶色で、腹側は白っぽい。ワニエソに似るが、マエソは尾鰭下葉が白いこと(ワニエソは黒い)側線鱗が46~49(ワニエソは54~56)であることなどからワニエソと区別することができる。水深100m以浅の砂底に生息し、小魚などを食べる。
利用・食味
定置網、底引き網、釣りでも漁獲される。値段は安い。練り物の原料として利用されることが多いが、煮付け、鮮度の良いものは刺身でも美味しい。
▪No.860;149.2mm SL 神奈川県二宮沖 定置網 採集日:2021/06/14 撮影日:2021/06/17 撮影者:maeda |
似た魚
【参考文献】
山田梅芳・柳下直己. 2013. エソ科, 中坊 徹次(編), pp. 412-420. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.