アンコウ

 
  2021/04/23

No.177;愛媛県宇和海 79mm TL 撮影日:2021/02/15 撮影者:WHIRO

学名Lophiomus setigerus (Vahl, 1797)
英名Angler,Fishing frog
別名クツアンコウ
分布北海道~九州の日本海・太平洋沿岸,東シナ海.朝鮮半島,中国,台湾,インド-西太平洋.

 

形態・生態


体長1mほどになる大型種で鰓孔は胸鰭起部より背面に達しない。キアンコウに似るが、本種は口の中に白色班があることから区別することができる。水深30~510mに生息する。

 

 

利用・食味


底引き網や釣り、刺し網で漁獲され食用になるが、一般的に「アンコウ」として流通しているのはキアンコウで、本種はやや流通量が少く、キアンコウに比べ値段が安いことが多い。キアンコウと同じように汁物、唐揚げで食べる。

 

 

 

No.177;上膊棘 撮影日:2021/02/15 撮影者:WHIRO
No.177;口内 撮影日:2021/02/15 撮影者:WHIRO
アンコウNo.176;長崎県対馬市 撮影日:2017/09/18 撮影者:maeda

 

 

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