ギスカジカ
2023/07/11
学名 | Myoxocephalus stelleri Tilesius, 1811 |
英名 | Frog sculpin |
別名 | イソカジカ、カジカ、ゴモカジカ、モカジカ、ギス |
分布 | 北日本,千島列島,ベーリング海,オホーツク海. |
形態・生態
色は褐色、黒、灰色などバリエーションに富む。シモフリカジカに似ているが、本種は眼隔域が広く頭部は全体的に縦扁している。腹部の斑紋は広範囲に広がる。水深55mまでの藻場・岩礁に生息し甲殻類などを食べる。
利用・食味
釣りなどで漁獲され食用になる。北方では普通に見られる魚で、出回る際は単に「カジカ」と呼ばれることもある。値段は安いが、良い出汁が出て旨い。醤油漬けにした卵(かじかっこ)も美味である。