ダイナンウミヘビ
2021/11/15
学名 | Ophisurus macrurhynchos Bleeker, 1853 |
英名 | Longbill snake eel |
別名 | ヒャッカン・ヂモグリ(神奈川県)、ウミヘビ |
分布 | 北海道,青森県〜九州南岸の太平洋沿岸,新潟県〜九州北西岸の日本海・東シナ海,朝鮮半島 |
形態・生態
背は茶色、腹は銀白色。吻は尖り、口腔内には少数の鋭い歯を持つ。尾端は硬い。昼間は顔だけ出して砂に潜っているが、夜間は活発に泳ぎ表層までやってくる。オキアミやイワシ、イカの短冊などで釣ることができる。夜の方がよく釣れる。
利用・食味
定置網や釣りの外道として漁獲されるが、小骨が多いため利用にされていない。味が良いため工夫すればおいしく食べることができる。蒲焼などでも食べることができるが、唐揚げが無難である。