ワニギス
Champsodon snyderi Franz, 1910
2023/01/27
学名 | Champsodon snyderi Franz, 1910 |
英名 | ー |
別名 | ー |
分布 | 宮城県,福島県,鹿島灘~九州南岸の太平洋沿岸,新潟県~九州の日本海・東シナ海沿岸.黄海,朝鮮半島,台湾,オーストラリア. |
形態・生態
体は銀色。体側に不定形の茶色班がある。鱗は小さく剥がれにくい。口裂は大きく微小な歯が並ぶ。眼の上縁に皮弁を持つ。腹部には鱗がないことからクロワニギスに似るが下顎腹面が無鱗であること、上顎の先端に凹みがあることなどから区別することができる。水深400m前後まで生息し浅海にも出現する。底引き網でごく普通に漁獲されるが食用にならない。小型種。
▪No.166;駿河湾 底引き網 撮影日:2018/05/01 撮影者:maeda |
似た魚
【参考文献】
波戸岡清峰・萩原清司. 2013. ワニギス科, 中坊 徹次(編), pp. 1272-1273. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.