トウジン
2022/01/29
学名 | Coelorinchus japonicus (Temminck and Schlegel, 1846) |
英名 | Hardheaded grenadier |
別名 | ゲホウ、ツツサビ、ヒゲ、ネズミ |
分布 | 南日本の太平洋沿岸、中部太平洋. |
形態・生態
吻は尖りその下面には鱗がある。鱗には棘があり、触るとザラザラする。発光器はやや短く肛門付近から肛門と腹鰭基底の中間まで。水深300~1000mに生息する。大型種。
利用・食味
底引き網や釣りで漁獲され、食用になる。流通する際は「ゲホウ」という名で出回ることもあり、ツツサビ、ネズミと呼ぶ地域もある。味がよく鮮度の良いものは刺身、寿司で食べられる。加熱しても美味な為、産地から離れた地でも蒸し物やフライで美味しく食べることができる。