イズカサゴ
2022/02/06
学名 | Scorpaena neglecta (Temminck and Schlegel, 1843) |
英名 | Izu scorpionfish |
別名 | オニカサゴ |
分布 | 青森県〜九州南岸の太平洋沿岸、山形県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、東シナ海沿岸大陸棚縁辺域.朝鮮半島、台湾、東シナ海中国沿岸北部. |
形態・生態
体色は赤っぽく、体に多くの皮弁がある。腋部に皮弁があることが特徴。背鰭棘に毒があるといわれているので、一応注意したほうがいいだろう。水深70~200mの岩礁域などに生息する。
利用・食味
釣りや底引き網などで漁獲され、食用になる。鮮魚だけではなく活魚でも流通し、値段は高い。また、「オニカサゴ」という名で流通することがほとんどである。味が良く煮付けや刺身、しゃぶしゃぶなどにして食べられている。