ウマヅラハギ
2021/11/20
学名 | Thamnaconus modestus (Günther, 1877) |
英名 | |
別名 | チュンチュン,チン,ナガハゲ,ウマハギ,ウマヅラ(伊豆諸島),ウマメハギ(八丈島) |
分布 | 北海道~九州の日本各地.渤海,黄海,朝鮮半島,台湾,中国,マレーシア. |
形態・生態
体は楕円形で色は灰色っぽい。各鰭の軟条部は青緑で、背鰭棘の鰭膜?は黄色。キビレカワハギに似るが、ウマヅラハギは鰓孔は眼の中央下方にある(キビレカワハギは鰓孔が眼の前半部下方にある)産卵期は4~7月頃で、岩礁やガラモ場で産卵する。プランクトン、付着生物、底生生物を食べる。
利用・食味
定置網や釣りで漁獲され食用になる。味はとてもよく、加熱すると身が硬くしまる。刺身で食べるときは、身だけだと味があまりないので肝と一緒に食べるとうまい。