ナガアオメエソ
Paraulopus oblongus (Kamohara 1953)
2023/01/13
学名 | Paraulopus oblongus (Kamohara 1953) |
英名 | ー |
別名 | |
分布 | 土佐湾.南シナ海,ジャワ海南部. |
形態・生態
ナガアオメエソ科の魚類はアオメエソ科に似るが、肛門周辺に発光器がないことなどから区別することができる。胸鰭軟条数は18~20。胸鰭は長く背鰭基底後端を越えない。鱗は大きく剥がれやすい。眼は大きく吻は短い。脂鰭は非常に小さい。背鰭は糸状に伸びない。同属のモンアオメエソよくに似るが本種は尾鰭の両葉に暗色帯があること、腹鰭後端が黒いことから区別することができる。水深149~246mに生息する小型種。底引き網で漁獲されるが食用にならない。
似た魚
【参考文献】
中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ナガアオメエソ科, 中坊 徹次(編), pp. 1850. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.