スミツキアカタチ
Cepola schlegeli Bleeker, 1854

 
  2023/02/03

▪No.1025;283mm SL 平塚沖 水深100m 沖釣り 採集日:2022/02/18 撮影日:2022/02/20 撮影者:maeda

学名Cepola schlegeli Bleeker, 1854
英名
別名
分布青森県~長崎県の日本海・東シナ海沿岸,青森県~土佐湾の太平洋沿岸.韓国,台湾.

 

形態・生態


本種はアカタチ科の中でも体が著しく細長く背鰭・臀鰭・尾鰭が連続することからアカタチ類に分類される。本種はイッテンアカタチに似るが、前鰓蓋骨後縁が円滑であること、上顎の膜に黒斑があることから区別することができる。水深100m前後に生息し、深場釣りの外道で漁獲される。味が良く刺身や焼き物で食べると美味しい。




▪No.424;茅ヶ崎沖 沖釣り 撮影日:2018/04/30 撮影者:maeda
▪No.424;頭部 撮影日:2018/04/30 撮影者:maeda

 

【参考文献】

中坊徹次・土居内 龍. 2013. アカタチ科, 中坊 徹次(編), pp. 1023-1024. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

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