イバラトラギス
Chrionema furunoi Okamura and Yamachi, 1982

 
  2023/01/10

No.640;土佐湾 底引き網 採集日:2021/04/20 撮影日:2021/11/26 撮影者:maeda

学名Chrionema furunoi Okamura and Yamachi, 1982
英名
別名
分布熊野灘~豊後水道の太平洋沿岸,東シナ海,九州‐パラオ海嶺.

 

形態・生態


体は細長い。上顎後端に皮弁を持たない。臀鰭は25~28軟条。側線鱗数は67~78。胸鰭に数本の暗色帯があることからオハグロイバラトラギスなど、他の日本産イバラトラギス属と区別することができる。水深200~300mに生息する中型種。土佐湾では多く見られる。




似た魚

オハグロイバラトラギスChrionema chlorotaenia McKay 1971

 

【参考文献】

中坊徹次・土居内 龍. 2013. ホカケトラギス科, 中坊 徹次(編), pp. 1265-1268. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

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