ヒイラギ
2022/02/05
学名 | Nuchequula nuchalis (Temminck and Schlegel, 1845) |
英名 | Spotnape ponyfish |
別名 | ネコマタギ、ニロギ、ウチニロギ |
分布 | 青森県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、宮城県〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海、沖縄島 朝鮮半島西岸・南岸、済州島、台湾、浙江省、広東省 |
形態・生態
体はレンモ型でやや体高がある。側線の上下には黒~黄色の虫くい状班がある。背鰭棘の先端は黒く、臀鰭と背鰭の縁は黄色い口はよく伸びる。沿岸の浅所~河川の汽水域に生息する。
利用・食味
釣りの外道としてよく釣れる魚。釣り上げると大量の粘液を分泌するため、あまり好まれていないが、味は良い。ただし、調理の際には背鰭棘に注意が必要だ。