イズカサゴ

 
  2022/02/06
イズカサゴ

▪No.295;日本 撮影日:2016/08/12 撮影者:maeda

学名Scorpaena neglecta (Temminck and Schlegel, 1843)
英名Izu scorpionfish
別名オニカサゴ
分布青森県〜九州南岸の太平洋沿岸、山形県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、東シナ海沿岸大陸棚縁辺域.朝鮮半島、台湾、東シナ海中国沿岸北部.

 

形態・生態


体色は赤っぽく、体に多くの皮弁がある。腋部に皮弁があることが特徴。背鰭棘に毒があるといわれているので、一応注意したほうがいいだろう。水深70~200mの岩礁域などに生息する。

 

 

利用・食味


釣りや底引き網などで漁獲され、食用になる。鮮魚だけではなく活魚でも流通し、値段は高い。また、「オニカサゴ」という名で流通することがほとんどである。味が良く煮付けや刺身、しゃぶしゃぶなどにして食べられている。

 

 

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