マルアオメエソ
Chlorophthalmus borealisKuronuma & Yamaguchi 1941

 
  2023/01/13

▪No.167;133.6mm SL 宮城県 撮影日:2021/04/06 撮影者:maeda

学名Chlorophthalmus borealis Kuronuma & Yamaguchi 1941
英名
別名メヒカリ
分布青森県~千葉県.

 

形態・生態


同属のアオメエソと酷似しているが、本種は銚子以北に生息すること、頭長が体長の25.0~27.9%であること、眼径が体長の9.7~10.9%であることから区別することができる。しかし、この2種を同種とする研究者もおり、今後の研究が待たれるところである。水深45~600mに生息する。底引き網で漁獲されアオメエソ同様食用になる。




▪No.168;115.0mm SL 宮城県 撮影日:2021/04/06 撮影者:maeda

似た魚

アオメエソChlorophthalmus albatrossis Jordan and Starks, 1904

 

トモメヒカリChlorophthalmus acutifrons Hiyama, 1940

 

ツマグロアオメエソChlorophthalmus nigromarginatus Kamohara, 1953

 

【参考文献】

中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. アオメエソ科, 中坊 徹次(編), pp. 429-430. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

Copyright© フィッシュズカン , 2021 All Rights Reserved.