オハグロイバラトラギス
Chrionema chlorotaenia McKay 1971
2023/01/10
■No.92;宮崎県延岡市 底引き網 撮影日:2020/11/13 撮影者:maeda
学名 | Chrionema chlorotaenia McKay 1971 |
英名 | ー |
別名 | ー |
分布 | 土佐湾,沖縄舟状海盆.台湾,南シナ海,スル海,ティモール海,アラビア海,オーストラリア. |
形態・生態
吻端に棘がないこと、上顎後端に皮弁がないこと、背鰭が6棘であることからイバラトラギス属に分類される。本種は胸鰭に模様がないことからイバラトラギスと、上顎の唇と歯が黒いことからナンヨウイバラトラギスと区別することができる。水深200~300mに生息する中型種。稀に底引き網で漁獲されるが食用にならない。
似た魚
【参考文献】
中坊徹次・土居内 龍. 2013. ホカケトラギス科, 中坊 徹次(編), pp. 1265-1268. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.