ハオコゼを唐揚げにして食べる

2021/02/23
 
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釣りをする時には毒の有無に関わらず気を付けたい魚が多数いる。

 

鋭い歯持つサメや毒棘を持つエイ類、ダツなどあげるとキリがないが、特に有名なのはゴンズイ、ハオコゼ、アイゴの3種だろう。

 

この3種は漏れなく毒持ちで、ほとんどの釣り人は彼らが釣れても喜ぶことはない。むしろ嫌な顔をして海に放り投げてしまう。しかし、ほとんどの釣り人が彼らを釣った経験があると同時に、彼らを食した経験がないのだ。実際自分も食べたことがない。

 

なので今回は中でも釣りやすいハオコゼを食べてみた。

 

ハオコゼとは


ハオコゼは国内では青森県から九州の浅海に広く分布する小型魚である。和名にオコゼと付くが、オコゼ(オニオコゼ)とは同じカサゴ亜目でありながら、別の科(オニオコゼはオニオコゼ科、ハオコゼはハオコゼ科)に属しオコゼと呼べるかは微妙である。

 

また、小型種で毒持ちであるためかオニオコゼは高値で取引されるの対してハオコゼは出回ることすら滅多にない。おまけに釣り人にも嫌われているというまさに雑魚である。

 

なぜそんな扱いをされてるかというと1つは毒のせだろう。しかし、イズカサゴやオニオコゼのように毒を持っていながら高級魚として扱われる種は多数いる。これらの種は中型~大型になり食べる部分も多い。それに比べハオコゼは数センチ程の種なのでわざわざ危険を冒してまで食べる必要がないということだ。

 

スポットライトを浴びるには毒持ちであることを充分にカバーできる味と知名度が必要になる。残念ながらハオコゼは味はともかく、少なくとも知名度は持ち合わせていない。

 

簡単に釣れる


先ほども言ったがハオコゼは釣り人ならば一度は釣ったことがある魚、言い換えれば簡単に釣れる魚なのだ。
餌はイソメでもオキアミでもなんでもいい、岸際に落としてあとはひたすら待つだけでよい。また、釣りが面倒な場合は岸壁に張り付いてるものを簡単に掬うことができる。

 

 

仕掛けを落として数分、標準サイズのハオコゼが釣れた。正直、たも網で掬ったほうが早いかもしれない。

 

口が小さいので針が外しづらいが変に触ると背鰭の毒棘にやられるので、ハリスごと切ってしまったほうがいい。

 

 

入れ食いとまでは言わないが数分おきに釣れる。もしこれがオニオコゼだったらどんなに嬉しいことか。。。いや、しかしこれはハオコゼだからできること。それを忘れてはならない。

 

体を食べる魚


ハオコゼは小型の魚で大きくてもせいぜい10cmくらいにしかならないので、刺身にしても身があまりとれないので持って帰ったハオコゼはそのまま油に投げ込んでやった。

 

 

元々小さな魚なだけあって揚げると一口サイズになってしまった。でもこれはこれでスナックみたいでいいかも。カラッと揚がった顔や各鰭はガリッボリッといった感じで香ばしくてより旨い。

 

安全面を考慮すると背鰭は落としたほうが良かったかもしれないが、個人的には鰭は落とさないほうがうまいと思った。また鰭の毒も過熱によってうまく無毒化したようだ。

 


 

ハオコゼは小さな魚なので、鰭を落とすとなるとどうしてもチマチマした作業になってしまう。となるとウッカリ鰭に触れてしまうというリスクも高くなる。なので、どうせ加熱するならばあえて鰭を落とさないほうが安全だろう。

 

 
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