オオクチイワシ
Notoscopelus japonicus (Tanaka,1908)
■No.1289;駿河湾,サクラエビ漁,採集日:2021/03-06,撮影日:2021/06/10,撮影者:maeda.
学名 | Notoscopelus japonicus (Tanaka,1908) |
英名 | Japanese lanternfish |
別名 | ー |
分布 | 北海道~土佐湾の太平洋沖,小笠原諸島,島根県,千島列島.カムチャッカ半島,ハンコック海山~光孝海山,ブリティッシュコロンビア州沖. |
形態・生態
体はやや長く色は一様に黒っぽい。背鰭基底が明らかに長いことからオオクチイワシ属以外と容易に区別することができる。本種はイサリビハダカなどに似るがPcrが4個であること、側線有孔鱗数が42か43であること、体が櫛鱗で被われることから区別することができる。
■No.1289;体鱗,撮影日:2021/06/10,撮影者:maeda. |
似た魚
【参考文献】
中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ハダカイワシ科, 中坊 徹次(編), pp. 446-473. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.