沖縄で魚集め2

2021/05/31
 
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次に行ったのは泊港に併設されている魚市場「泊ゆいまち」中には多くの卸売業者が店を構えていて、店ごとに特色があります。また、一般人も買える仕組みになっていて、建物も入りやすい雰囲気でいい感じです。営業時間も朝6時から18時までと結構長めで助かります(もちろん早く行った方が魚はある)

 

 

中に入ってまず思うことは、とにかく魚種が多くて安いこと。特に魚種に関しては公設市場とは比べ物になりません。まず最初は地魚を中心に扱う店。

 

 

 

マダイやアイゴなどのメジャーフィッシュはもちろんのこと関東ではなかなかお目にかかれないマクブ、チヌマン、ドロクイらしき魚まで様々な南方魚が並べられてます。

 

 

 

こちらは混ざりの箱で傷物や細かい魚がまとめて販売されています。斑模様の魚はカンモンハタ、黒い魚はナミハタ、ベラ科の魚はお馴染みシロクラベラ。東京都(一部を除く)で販売が自粛されているバラハタもいます。この箱はまごまごしていたら地元民に買われてしまいました。

 

 

 

この店は地魚を中心にアンコウなど、全国様々な魚が売られています。手前のクロサギ科の魚はなんでしょうね。その場では全く同定できません。

 

 

 

この店では比較的大きな魚を扱っています。たくさんあるのはオオグチイシチビキ、イサキのような魚はアオダイ、半身と四分一になっているのはカンパチです。これでも安く感じますが、店主曰くまだ高いとのこと。夏場は叩き売りをするほど価格が落ちるという。

 

 

 

伸びた尾鰭と眼前に飛び出した角が特徴のチヌマン(テングハギ)もありました。チヌマンは尾柄部の骨質板は危険なので削ぎ落として売っている店もありますが、この店ではそのままでした。写真を撮る側としてはそのままのほうがありがたいですね。

 

 

持ったかんじ目方は1,5kといったところです。こちらはカイエビスのセットで2000円にしてくれるというので購入。家に送るには一度冷凍しなければなりませんが、いい買い物をしました。

 

 

今回紹介した魚はほんの一部で、市場にはもっともっと多くの魚たちが並んでいました。さらに夏になるに連れてどんどん魚は増えるといいます。次はどんな魚に出会えるかとても楽しみです。

 

 

 



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