センハダカ
Diaphus suborbitalisWeber, 1913

 
  2023/12/04

▪No.1245;神奈川県,打ち上げ個体,採集日・撮影日:2022/12/31,撮影者:maeda.

学名Diaphus suborbitalis Weber, 1913
英名Glandualous headlightfish
別名
分布福島県~奄美諸島の太平洋沖.台湾南部、南シナ海中央部、フィリピン諸島南方~アラフラ海、ナスカーサライゴメス海嶺、スマトラ島北方、東インド洋、ザンジバル~マダガスカル海峡。

 

形態・生態


体は黒っぽい。AntとSoを持たないこと、発達したVnが眼の下にあることが特徴。水深3240m以浅に生息するが、夜間はごく浅い場所にも出現することがある。底引き網やサクラエビ漁に混ざる種で時に大量に漁獲される。一部地域では食用になる。




No.1000;60.4mm SL,神奈川県,打ち上げ個体,採集日:2022/01/31,撮影日:2022/02/17,撮影者:maeda.
▪No.893;駿河湾,底引き網,採集日:2018/01/28,撮影日:2018/01/29,撮影者:maeda.

浜で拾ったセンハダカを食べる

 

【参考文献】

中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ハダカイワシ科, 中坊 徹次(編), pp. 446-473. 日本産魚類検索全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

 

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